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動物を飼う前に確認してほしい12の辛口チェックポイント

犬や猫に限らず、様々な動物がペットとして飼われるようになった昨今。

素敵な飼い主と出会い、幸せな一生を過ごすペットもいれば、心無い飼い主の手によって捨てられてしまうペットも数多くいるのが現状です。

この記事では、ペットを飼いたいと考える方に向けた辛口チェックポイントを掲載しています。是非ご一読下さい。

①生涯飼い続ける覚悟はあるか

ペットの寿命は種類によって様々ですが、犬や猫は10年以上長生きするケースが増えてきています。

そのため、たとえ飼い主がどんな状況に置かれても、ペットの寿命が尽きるまでしっかり飼育する義務があります。

ペットにとっては飼い主以外に頼れる人間はいません。この事実をしっかり頭に入れておかなければいけません。

②ペットの生態をしっかり学んでいるか

現在、日本で飼育されているペットは多種多様ですが、きちんと生態を把握している飼い主は残念ながら多くありません。

かわいいからという理由だけで飼い始め、理想と現実のギャップに悩むことがないよう、しっかり生態について学習する必要があります。

特に、初めて飼う種類の動物については、飼った後も知識をアップデートしていく努力を欠かしてはいけないのです。

③飼育にかかる費用を把握しているか

ペットの飼育にかかる費用として、犬は月2万5千円、猫は月1万3千円程度と言われています。

しかし、大型の犬や猫なら更に費用がかかり、病気やケガをした時は別途病院代も支払わなければなりません。

近年人気の出てきた小動物も、飼育において特殊な機器やフードが必要になるため、決してお手軽に飼育できる動物ではありません。

ペットの飼育を検討する時は、月々の出費以外にも、不足の事態に十分な出費が可能であるか入念に検討して下さい。

参考文献:fuelle(フエル)

④性格が合わないペットでも世話が出来るか

ご縁があったペットでも、飼い主にとって飼育しづらい性格である場合も珍しくありません。

そんな時でも、安易に飼育放棄せず根気強く飼育していく覚悟も当然必要になってきます。

ペットも人間と同じで、性格には個体差があります。どんな子でも愛情を持って接してあげて下さい。

⑤きちんとしたしつけが出来るか

家族として迎え入れる以上、ペットにも適切なしつけを施す必要があります。

しつけが行き届けば飼い主もペットを飼いやすくなり、ペット自身も快適な環境で生活が可能です。

しかし、保健所に持ち込まれるペットの約11%は、しつけがされず問題行動を起こしたペットを飼い主自ら持ち込む、という悲しい現実があるのです。

もし、しつけに自身がなければプロを頼るのも一つの方法です。決して手間や費用を惜しんではなりません。

参考文献:Andy Cafe公式ブログ

⑥アレルギーの心配はないか

ペットの飼育を検討する前に、貴方自身に動物アレルギー発症の危険がないか確認するのがオススメです。

アレルギーの検査専門の病院で予めチェックをしておくことで、どんなペットが貴方に向いているのか判断する重要なポイントが分かります。

動物アレルギーになる危険がある時は、アレルギー症状が出ないペットを検討するか、飼うのを諦める必要も出てきます。

一番やってはいけないのが、動物アレルギー発症の危険があるにも関わらず強引に飼育することです。絶対にやめましょう。

⑦ペット可の住宅に住んでいるか

集合住宅でペットを飼育する場合、必ずペット可の条件付きであるかが重要になってきます。

ペットを無断で飼育して管理人に発見され、行き場を失ったペットが保健所に持ち込まれるケースも少なくありません。

また、特殊な届け出が必要な動物を飼育する場合は、責任を持って手続きをしなければなりません。

ペットを安易に飼育することは、ペットの寿命を縮める行為なのです。

⑧高齢のペットの介護が可能であるか

ペットも高齢になると病気になったり、身体機能の低下により介護が欠かせなくなってきます。

定期的な通院はもちろん、おしっこやうんちを漏らしたり、認知症の影響で危険な行動を取るケースもあります。

動物も歳を取れば、人間と同じように献身的な介護が必要になることを忘れてはいけません。

⑨繁殖や去勢を計画的に行えるか

動物番組でよく見られる多頭飼育崩壊の現場。

これは、飼い主が去勢手術の費用を渋ったことにより、子供同士で交尾・出産が繰り返されることで起きる悲劇です。

しかし、これらは他人事ではありません。愛するペットが子供を産んだとしても、適切な飼育環境下で産まれなければその子は不幸になってしまいます。

繁殖および去勢は、飼い主が責任を持って実行しなければならないのです。

⑩家族全員の許可がおりているか

独断でペットショップから購入して連れて買えるのはマナー違反です。

もし貴方の家族が動物アレルギーを発症したり、動物が苦手なのに飼わなければならないストレスを与えてしまうからです。

もし、命の危険が迫っている動物を保護しても飼育が困難な場合は、必ず引き取り手を見つけなければなりません。

家族になる尊い命は、必ず入念な確認や準備を整えてから迎えるのが望ましいでしょう。

⑪生活環境が変化しても適切に世話が出来るか

もし貴方に転勤や結婚といったライフスタイルの変化があったとしても、ペットが寿命を迎えるまで責任を持って飼育しなければなりません。

たとえ飼育が困難な環境になってしまっても、貴方の都合でペットの人生を振り回していい理由にはなりません。

貴方がどれだけ悩み、苦しんだ末にペットを捨てることを選んだとしても、優しい飼い主に保護される可能性はほぼゼロだと思って下さい。

ほとんどのペットは、捨てられた後は保健所に連れて行かれたり、餓死や病気、ケガで亡くなってしまうのが現実です。

本当に飼えなくなってしまった時は、友人、知人、行政、あらゆる手段を駆使してペットを次の飼い主に引き渡して下さい。

⑫万が一の時の引き取り先を決めているか

寿命が長いペットを飼っている方ほど、10数年の間に不測の事態が起きる可能性が高くなります。

どんなに努力してもペットを飼育するのが困難になった場合を考え、予め引取先の候補を上げておくとよいでしょう。

候補は複数、かつ必ず許可を取っていれば、貴方が飼えなくなっても安心して次の飼い主に引き渡すことが出来ます。

新しい家族を迎える時には、あらゆる事態を想定して準備をしておくと、人間もペットも幸せな日々を過ごせるのです。

まとめ

今回は、ペットを迎えたい貴方に向けて、必ずチェックしていただきたいポイントをご紹介しました。

厳しい言葉を各所で使用しましたが、人間と同じ一つの命を迎えるには様々な準備や覚悟が必要不可欠な事をご理解下さい。

どうか、一匹でも多くのペットが優しい飼い主の元へ行けることを願って。

最後までご覧いただきありがとうございました。