Webライター育成

【2022年最新版】Googleアナリティクス・サーチコンソールの設定方法

ブログサイトの構築と同時に、アクセス解析ツールのGoogleアナリティクス・Googleサーチコンソールを設置しましょう。

あどせんす?さーちこん…なんじゃそりゃ??

これらツールを導入するメリットも詳しく解説していきます!

 

注意!:Googleアドセンスは使用しているWordPressテーマによって設定が異なります。

(この記事では「JIN」で設定する方法を解説。)

お使いのテーマがJINでない場合は、「お使いのテーマ名+Googleアナリティクス」で検索して下さい。

 

Googleアナリティクスの機能と活用例

 

Googleアナリティクスを設定すると、以下のデータを見られます。

  • アクセス数(1日、1週間、1ヶ月などの単位でチェックが可能)
  • よく読まれているページはどれか
  • 訪問者の性別・年齢
  • どこからアクセスされているか(検索フォーム、SNSなど)
  • 閲覧者のサイト滞在時間
  • サイトを離脱した割合
  • アクセスしているデバイス(PC、スマホなど)

 

アクセス状況やアクセス後のユーザーの行動が分かるので、どんな行動を取れば更にアクセスが上がるか分析できるのです。

例1:サイトに来てくれた人が1分以内に離脱してしまう。

→画像や動画を記事に挿入して飽きない工夫をしてみる。

例2:とある記事が1日で2万アクセスを記録した。

→この記事に関連した記事を多く書いてみる。

 

Googleアナリティクスを設定しよう

 

早速アナリティクスの設定をしていきましょう。

アナリティクス→サーチコンソールの順番で設定していきます。

アナリティクスから先に設定すると、サーチコンソールの「所有権確認」という作業が省略できます。

 

※設定にはGoogleアカウントが必須です。まだ持っていない方は以下のURLから取得して下さい。

https://accounts.google.com/signup/v2/webcreateaccount

【アカウント開設に必要なもの】

  • 氏名(社名でも取得可能)
  • ユーザー名(既存のメールアドレスを使用しない場合)
  • パスワード
  • メールアドレス

 

まずは以下のボタンからGoogleアナリティクスのトップページにアクセスします。

 

「無料で利用する」をクリック。

 

アカウントを作成する

 

「アカウント名」に自分の名前もしくはニックネームを入力し、4つの項目全てにチェックを入れて画面下の「次へ」を押します。

 

プロパティ画面の設定に移ります。

  • プロパティ名:自分のサイト名
  • レポートのタイムゾーン:居住国を選択
  • 通貨:居住国の通貨を選択

入力が完了したら、「詳細オプション表示」をクリック。

 

  • 画面右側のスライドスイッチをONにする
  • ウェブサイトのURLを入力
  • 「Google アナリティクス 4 とユニバーサル アナリティクスのプロパティを両方作成する」にチェックを入れる

終わったら「次へ」をクリック。

 

ビジネスの概要に移ります。

  • 業種:その他
  • ビジネスの規模:小規模-従業員数1〜10名
  • 「サイトまたはアプリでの顧客エンゲージメントを測定する」にチェックを入れる

「作成」をクリック

 

  • 居住国をアメリカ合衆国に変更
  • 2箇所の規約にチェックを入れる
  • 「同意する」をクリック

 

トラッキングコードをコピーしてWordPressに貼り付ける

 

JINで設定する場合、グローバルサイトタグ(トラッキングコード)をコ取得します。

赤枠の中身を全てコピーしましょう。

 

コピーが終わったらWordPressサイトに戻り、「HTMLタグ設定」をクリック。

【head内】にコピーしたコードを貼り付け、画面下の「変更を保存」をクリックして完了です!

 

フィルタ機能を設定する

 

ブログのアクセス数を正確に把握するためには、自分自身のアクセス(IPアドレス)を解析から除外する必要があります。

事前にご自身のIPアドレスを把握しておきましょう。

IPアドレスを調べるサイトはこちら

 

IPアドレスを取得したら、Googleアナリティクスの「管理」→「ビューを作成」→「フィルタ」を順にクリックします。

 

赤い「+フィルタを追加」のボタンをクリック。

 

  • フィルタ名:フィルタの意味が分かる名前(例:フィルタ除外)
  • フィルタの種類:「除外」を選択
  • 参照元かリンク先:「IPアドレスからのトラフィック」を選択
  • 式:「等しい」を選択
  • IPアドレス:取得したIPアドレスを貼り付け

入力が終わったら「保存」を押し、作業は完了です!

 

データの自動削除を無効化する

デフォルト設定だと、蓄積したデータは26ヶ月経過後に自動で削除されてしまいます。

集めたデータが消えないようにしましょう!

 

まずはGoogleアナリティクスの「管理」→「トラッキング情報」を順にクリックします。

 

「データ保持」をクリック。

 

「ユーザーデータとイベントデータの保持」を「自動的に期限切れにならない」に変更し、「保存」を押して完了です!

 

Googleサーチコンソールの機能と活用例

 

Googleサーチコンソールを設定すると、以下のデータを見られます。

  • サイトに到達した時の検索キーワード
  • 上記のキーワードで検索結果に表示された回数・クリック率・クリック数
  • エラー表示されているページの有無
  • 被リンクしてくれたサイト

 

Googleでキーワード検索をした時のパフォーマンスを確認できるので、記事のリライトやタイトル変更に役立ちます。

例1:狙ったキーワードでは大したクリック数にならない。

→ひと目でクリックしたくなるようなタイトルに変更する。

例2:意外な検索キーワードからアクセスされている。

→キーワードを意識した内容に記事をリライトする。

 

Googleサーチコンソールを設定しよう

 

まずは以下のボタンからGoogleサーチコンソールにアクセスします。

 

 

「今すぐ開始」をクリック。

 

プロパティを追加する

 

「プロパティタイプの選択」で「URLプレフィックス」の方にURLを入力し、「続行」をクリック。

URLは最初のhttps:から入力して下さい。

 

所有権の確認をする

 

「所有権の確認」画面に移行するので、「HTMLタグ」を選択し、表示されているコードをコピー。

 

WordPressサイトに戻り、「HTMLタグ設定」をクリック。

【head内】にコピーしたコードを貼り付けます。Googleアドセンスのコードを改行し、連続で貼り付けて下さい。

終わったら画面下の「変更を保存」をクリック。

 

Googleサーチコンソールに戻り、「確認」を押します。

 

「所有権を確認しました」と表示されれば完了です!

次はいよいよポートフォリオの準備!

お疲れ様でした!これでGoogleアナリティクスと、Googleサーチコンソールの設定は終了です。

次の工程はポートフォリオの準備になります。まだ実績が無いと書けない部分もありますが、あらかじめ書ける部分はしっかり準備しておきましょう。

以下のリンクから、ポートフォリオのサンプルページに移動できます。

【コピペOK】Webライター用ポートフォリオのサンプル公開私が使用していたポートフォリオのサンプルを公開します。 ポートフォリオとは「これまでの経験や執筆記事をまとめたアルバム」のよう...

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。