営業用ブログを書いた後は、文章校正とインデックス登録をしましょう。
インデックス登録とは、「Googleさん、私が書いた記事を検索結果に表示させて下さい!」と申請する作業です。
これらの作業は1記事作るごとに実施しましょう。具体的なやり方をご紹介します!

文章校正サイトで最終チェック
文章校正ツールは有料と無料がありますが、今回は無料で使えるものをご紹介します。
- PRUV
- ENNO
- 漢字使用率チェッカー
PRUV(プルーフ)
PRUVは非登録ユーザーの場合、登録文字数が1回につき400文字までに制限されていますが、無料会員登録をすると2万文字まで利用できます。

更にPRUVは、無料ツールでは珍しい独自ルール設定機能が標準装備されています。



有料ツールと比較すると機能は数段見劣りしますが、チェック項目を細かくカスタマイズできる無料ツールはとても魅力的です。
使い方もカンタン。文章を貼り付けて「チェック開始」を押すと、校正結果が表示されます。

冗長表現や「さ」入れ言葉以外はチェックが通ります。
他にも西暦・和暦の不一致や、都道府県・市区町村名の誤りも指摘してくれるので、無料ツールの中でも格段に使いやすいです。
公式サイト:PRUV
ENNO(エンノ)
PRUVで指摘されなかった冗長表現や「さ」入れ言葉は、ENNOを使ってチェックしましょう。

サンプルを貼り付け、「タイポ/変換ミス/誤字脱字エラーをチェックする」をクリックします。

冗長表現と「さ」入れ言葉もしっかりチェックされました。
全体的な指摘項目はPRUVより少ないものの、ダブルチェックには最適なツールです。
公式サイト:ENNO
漢字使用率チェッカー
漢字使用率チェッカーは、文章内の漢字比率をカンタンにチェックできるツールです。

読みやすい文章の黄金比は「漢字3割:ひらがな7割」と言われており、漢字使用率チェッカーでも以下の定義でチェックをしています。
20%以下:締りがない文章。
30%前後:最も読みやすい文章。
40%以上:硬い感じの文章。
引用元:漢字使用率チェッカー公式サイト
今回サンプルをチェックした結果はこうなりました。

適正と判断されました。
ただし、扱う案件によって適正な漢字使用率は変わってくるので、適宜判断しましょう。
公式サイト:漢字使用率チェッカー
文章校正サイトの効果的な使い方
PRUV→ENNO→漢字使用率チェッカーの順に使うのがオススメです。
- PRUV…案件のエビデンスに沿って辞書をカスタマイズし、幅広く文章をチェック
- ENNO…PRUVでチェックしきれないポイントをチェック
- 漢字使用率チェッカー…最適な漢字使用率であるかチェック
インデックス登録を行う
校正が終わったら、インデックス登録を行いましょう。
インデックス登録をすると、Googleが以下の手順でサイトを評価します。
- クロール:Googleの検索エンジンロボット「クローラー」が登録した記事を認識
- インデックス:Googleのデータベースに記事が登録される
- 検索結果の表示:Googleのアルゴリズムがサイトの質を評価し、記事が検索結果に表示される
インデックス登録を行わないとSEO評価が得られず、どれだけ記事を書いても検索結果に全く表示されません。
記事を公開すると同時にインデックス登録も済ませておきましょう。
インデックス登録の手順
Googleサーチコンソールにログインし、検索エンジンに記事のURLを入力・検索します。

「URLがGoogleに登録されていません」と表示されたら、「インデックス登録をリクエスト」をクリック。

「インデックス登録をリクエスト済み」と表示されればOKです。
5記事書いたらランサーズに登録しよう

営業用ブログを書き終えた貴方、お疲れさまでした!
1つの記事にかかる手間が多いので、慣れるまで大変だと思います。
作業が完了したら、いよいよ「ランサーズ」に登録します。
引用元:Lancers(ランサーズ)
ランサーズとは、日本最大級のクラウドソーシングサイトです。クライアントに提案する際の実力を示す材料として営業用ブログを使用します。
下記のリンク先からランサーズのプロフィールを編集して下さい。
